#166
( ˘ω˘)
年末だ。今年もめちゃくちゃ早かった。歳を重ねるごとに時の流れが早くなっていくの、何なんだろう。
って思って調べてみるとだいたい答えが出てくる時代ですねー!
ジャネーの法則(感覚的な時間の流れは年齢と反比例する)は正直あんまピンとこない。
同じ一年でも、10歳にとっては人生の1/10、60歳にとっては1/60。だから反比例的に短く感じる…。
うーん。わからなくはないけど納得はできない。
それよりは、「子どもはいろんなことが新鮮でわくわくしながら生きてるから毎日が待ち遠しい、一方大人は同じような日常を過ごすからなんとなく生きて“いつの間にか一日が過ぎてる”パターンが多い」ってののほうがしっくりくる。
わくわくして生きていたいな~
実際人間って、体感時間分しか年とらないんだって。
だから、“楽しかった!あっという間だった!”っていう瞬間はちょっとしか年とらなくて、“退屈だな~早く時間すぎないかな~”って思ってるときは体感時間分年とってるってこと。
わくわくしながら生きていきたい(2度目)。
これどこでも言ってるけどマジでスラムダンク最高すぎた。全国民観てほしい、という思うくらい。
10-FEETが最高すぎてな。これが映画の試合中のめちゃくちゃいいタイミングでかかるのが最高。
“ドリブルこそチビの生きる道なんだよ”
10-FEET – 第ゼロ感(映画『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌) - YouTube
12月末にして、今年最高に好きな曲に出会ってしまった感ある。
ほんで今まで何気にちゃんとフルで聴いたことなかったけど、WANDSの『世界が終るまでは…』もめちゃくちゃいい。
【スラムダンク】『世界が終るまでは...』 - YouTube
結論、スラムダンクは最高。
個人的には、澤北が試合前に神社(多分)行って、「高校バスケでやれることはやりました。あとは自分に必要な経験をください」ってお祈りするんだけど、結局試合では負けて、“必要な経験”は“敗北”だったんだってなるとこ。
試合後の監督のね、『負けたことがあるということが、いつか財産になる』っていう言葉、ものすごく深くてすき。めっっっちゃぐっと来た。
これはきっと何にでも言えるの。
なににおいても、負けたことがあるということは財産になるんだよ。ほんとうに。
人生に挫折がないと、人生を挫折する。
うまくいったことしかない人生は、うまくいかない。
失敗も嫌な思いも、たぶん少なければ少ないほどいい。でも、涙を流した経験はいつかちゃーんと自分のためになるんだよな。
無駄なことは多分ないのよ、人生。
クソしんどい思いしまくって、人が2分でたどり着けるところに3年以上かかってたどり着くくらいめちゃくちゃ遠回りしてきた人生だからこそ、そう思う。
まぁ、そう思ってないとやってけないってのがデカいだけ笑。
今年も一年、よく頑張った。
あー、今年は、なんだろ、去年までほど病み病みじゃなかったな。
去年までは自分を責めまくって落ち込んで貶めて傷付いて…みたいなメンヘラしてたけど、今年は、
相変わらず病んではいたし自分を責めまくってもいたけど、
『そういうものなんだ』と。『私がすべて悪いわけじゃないんだ』と、そういう思考回路を繋ぐことのできる年だった。気がする。
うまく手を抜くというか。自分の限界を思い知らされたというか。自分の限界は簡単には突破できないというか。
ストイックさは失った、向上心も失った。他人への優しさもなくなって攻撃的になったし、全体的に怠惰になったし、たぶん(仕事含め)能力も落ちた。笑
じゃあ果たしてこの一年で何を得られたのか、ってのはわからない。これはきっと来年以降にならないとわからない。
渦中のときはあれだけ無駄だと思ってたクソ病み期がいまこれだけ自分の身になっていることに、数年経ってようやく気付けたのと同じ。
今わかることは、強いて言えば
私の能力は、自分が思っているほど高くないということ。
それから、私は私に興味がある人にしか興味がなくて、私の周りのひとにしか気を配りたくなくて、好きな人たちしか目に入らなくて、すきな人たちが笑ってれば自分も幸せだということ。
来年も同じように、近くにいる大切な人たちを大切にできればいい。